女性用風俗で働くために面接を受けて、合格できてもすぐにセラピストとしてデビューできるわけではありません。 多くの女性用風俗では面接合格後に研修が行われおり、カリキュラムをすべて受けることで働けるようになります。 期間中は女性客の相手ができず給料も発生しないため、働きながら勉強するタイプの研修とは大きく異なります。 本記事では女性用風俗における研修内容や費用、受ける際の注意点などについて解説します。 面接を受けてからセラピストとしてデビューするまでに、どのような手順を踏むことになるのか確認しておきましょう!
目次
女性用風俗の研修内容は主に以下の3つです。
中にはもっと細かくプログラムされているお店もあります。 人気のセラピストとなり、売り上げを上げるためにはどれか1つが欠けていても難しいため、研修を通して接客、集客、実技全てのスキルを磨きましょう!
また、研修では禁止事項についても確認することになります。 本番行為が禁止なのはもちろん、当日欠勤や連絡先の交換など、お店によって決められている重要事項についても必ず確認しましょう。
接客研修は、女性客に対してサービスを行うまでのエスコートや立ち居振る舞い、礼儀、言葉遣いなどに関する研修です。 特別な勉強をしていない限り、女性を立てるような行動が自然にできる人はいないため、研修で女性との接し方について勉強します。 服装や髪型、話題、話すテンポなど、細かい点を挙げればキリがありませんが、女性に良い印象を持ってもらえるように、信頼してもらえるように研修を行いましょう。
女性用風俗店では、セラピスト毎にXアカウントが共有されているところもあり、自分で運用して集客に繋げているお店も多数存在します。 Xを更新することで、セラピストがどんな人なのかを知れるため、SNSがきっかけで予約してくれる女性客も多いです。 さらにSNSから指名してもらえることで、指名料も頂けます。 女性客との連絡先の交換を禁止している女性用風俗は多く、連絡手段の少ないセラピストにとって宣伝するための必要不可欠なツールともいえるでしょう。 集客のために教えてもらえることは一般的な内容になるため、先輩セラピストと同じようなことをやってもそこまで集客には繋がりません。 個性を出しながら周りのセラピストと差別化できるように集客できるとベストです。
実技研修は女性客へのサービスに関する研修です。 実技研修の内容は、お店がどのようなマッサージやサービスを提供しているかによっても違いがあります。 モニターとして女性を相手に、性的なマッサージや手マン、クンニなどを行い直接指導してもらうこともあります。 女性用風俗に応募する人は、女性を気持ちよくさせることに自信を持っていることも多いですが、思った以上に指摘されてしまうこともあるでしょう。 また、シャワーの入り方やピロートークなども実技研修に含まれることが多いです。
研修費用という言葉は男性向けの風俗ではあまり聞いたことがありません。 しかし、女性用風俗には研修費用が発生します。 セラピストとしてデビューするために必要になる費用で、お店によっては登録費用といわれる場合もあります。 研修費用の具体的な金額ですが、3万〜8万円程度になることが多いです。
「研修費用という名目でお金をぼったくっているのでは?」と感じる人もいるかもしれません。 ですが、研修には費用がかかります。
セラピストとしてデビューするまでの研修には、上記のような費用が必要です。 セラピストは個人事業主ですし、すぐに辞めてしまう可能性があるセラピストにお店から投資するのは難しいです。 ですが、お店によってはデビュー後に返金される場合があります。 お店によって研修費用やシステム、サポートの手厚さに違いがあるため、面接を受ける際に必ず確認しておきましょう。
研修を受ける前に以下の準備をしておきましょう。
研修を用意してくれるからといって受け身になるのではなく、セラピストとして働くというゴールを意識して研修に臨むことがおすすめです。 それぞれ解説していきます。
まず、お店から配布されるマニュアルは、研修前に何度も読んでおきましょう。 事前に読んでおかなくても、研修でマニュアル記載の内容について教えてもらえます。 しかし、女性モニターさんを前にして実技する場合、教わったことをすぐに実践できるでしょうか? 多くの場合、直前に教わったことを完璧にこなすことは難しいでしょう。 マニュアルを事前に読んで頭に入れておくことで、研修をスムーズに進められ、実技研修にも活きてきます。
研修を受ける前に質問をまとめておきましょう。 これも研修の効率を高めるためです。 研修を受けるには料金が必要ですし、どれだけ質問しても追加料金を取られることはありません。 デビュー後、お金を払ってくれた女性客に対して質問はできないため、不安を残さないようにしましょう!
女性講師、女性モニターとして対応してくれる方に対して、「失敗しても大丈夫」などと思わず、お客様だと思って接しましょう。 施術中でもわからないことを聞けば教えてくれますが、それではお客様と接する本番のような緊張感は味わえません。 女性講師との実技研修では技術を身につけるのも大事ですが、サービスを行う際の空気を味わうことも大切です。
研修前にも活動できるのであれば、やってみるに越したことはありません。 例えばお店からSNSを共有されたのであれば、すぐにでも運用できます。 また、セフレがいて事情を説明できるのであれば、被験者になってもらいテクニックについて分析してもらうのもよいでしょう。 お店が用意している研修はマニュアル通りに進められることが多いため、周りの人と差をつけたいのであれば、できることには早い段階でトライしてみることをおすすめします。
女性用風俗の研修は1週間程度であることが多く、企業の研修と比較するとそこまで時間がありません。 研修を受けた後、テストが用意されていて、女性モニターから合格を貰えて初めてセラピストになれるお店もあり、研修を受けるだけではデビューできない場合があります。 研修を受けて「難しそう」「厳しそう」と感じて辞退することも可能ですが、研修料として支払ったお金は基本的に返ってきません。 また、研修の料金を払ったからといって、全ての女性用風俗店がしっかり研修してくれるとは限らず、注意が必要です。
女性用風俗の研修というシステムですが、研修費用をぼったくっているお店もあります。 騙すとまでは言わなくても、研修内容が適当で、お店に登録してくれるものの仕事が取れず、お店のサポートが一切無いという悪質なお店があるのも事実です。 研修費は5万円前後になることが多いため、決して安い金額ではありません。 お金を払えば女性とエッチなことができるという下心から、すぐにお金を払ってしまう人もいますが、お金を払うに値する研修が用意されているのか確認してから支払いましょう。 また、研修のカリキュラムが一切用意されていないお店もあるため注意しなければなりません。 応募時は、男性にとって都合のいい条件が並んでいるお店に注意しましょう。
研修完了後、もしくは研修後のテスト合格後にデビューすることになります。 応募からデビューまでの一連の流れをまとめると以下のようになります。
お店にもよりますが、応募してからデビューするまで2週間程度です。 コミュニケーション能力やスキル、容姿を活かせるとデビューまでの道のりが早くなることもあります。
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女性用風俗ではすぐにデビューできず、研修を通してプロとしての技量を身につける必要があります。 研修でどれだけ力をつけられるかによって今後の活躍が決まるともいえるため、真摯に取り組みましょう。 また、女性用風俗の研修について全く知識がなく応募する人もいるため、ぼったくりに気づかない可能性もあります。 セラピストとして働きたいと考えている人は、研修費用の相場や研修の内容について予め理解した上で応募しましょう!